はじめに
同じスーツを着ていても、なぜかかっこよく見える男性っていますよね。
高級なスーツを着ているからではなく、姿勢や肩幅、背中の厚み、立ち姿に余裕がある。そういった身体の印象が、スーツ姿を大きく左右します。
特に30代・40代男性になると、スーツはただの仕事着ではなく、その人の清潔感や自己管理、信頼感まで表すアイテムになります。
どれだけ良いスーツを着ていても、猫背だったり、お腹まわりが目立っていたり、肩が落ちて見えたりすると、少し疲れた印象になってしまいます。
反対に、身体のシルエットが整っている男性は、シンプルなスーツでも自然とかっこよく見えます。
今回は、女性トレーナー目線で見た「スーツが似合う男になるために鍛えるべき部位TOP5」をご紹介します。
第1位 背中
スーツが似合う男性に一番大切なのは、背中です。
スーツ姿は正面だけでなく、後ろ姿や横から見たシルエットもかなり見られています。
背中が鍛えられている男性は、ジャケットを着た時に自然な厚みが出ます。さらに、姿勢が整いやすくなるため、立ち姿や歩き方にも余裕が出ます。
逆に、背中の筋力が弱くなると、肩が前に入りやすくなり、猫背っぽく見えやすくなります。すると、せっかくスーツを着ていても、疲れて見えたり、自信がなさそうに見えたりすることがあります。
背中を鍛えるなら、ラットプルダウンやローイング系の種目がおすすめです。
ラットプルダウンは、背中の広がりを作る種目です。スーツを着た時の逆三角形のシルエットに近づけたい男性に向いています。
ローイング系の種目は、背中の厚みを作るのに役立ちます。ジャケットの後ろ姿に立体感が出るため、スーツ姿の印象がかなり変わります。
ただし、背中は初心者の方ほど効かせるのが難しい部位です。腕で引いてしまうと、背中ではなく腕ばかり疲れてしまいます。
背中をしっかり使うには、肩甲骨の動きや姿勢、引く角度が大切です。
第2位 肩
スーツが似合う男性に欠かせないのが、肩です。
肩がしっかりしていると、ジャケットのラインがきれいに出ます。肩まわりに自然な立体感があるだけで、上半身が頼もしく見え、スーツ姿にも男らしさが出ます。
特に30代男性は、運動不足が続くと肩まわりが薄く見えたり、肩が内側に入りやすくなったりします。すると、スーツを着た時に少し頼りない印象になってしまうことがあります。
肩を鍛えるなら、サイドレイズやショルダープレスがおすすめです。
サイドレイズは、肩の横の部分を鍛える種目です。自然な肩幅を作りたい男性に向いています。
ショルダープレスは、肩全体を鍛えやすい種目です。肩に厚みが出ることで、ジャケットを着た時のシルエットが整いやすくなります。
ただし、肩トレはフォームが大切です。重さを追いすぎると、首や僧帽筋に力が入りすぎてしまい、肩にうまく効かないことがあります。
スーツが似合う肩を作るには、無理に重い重量を扱うよりも、狙った部分に丁寧に効かせることが大切です。
第3位 胸
スーツの前から見た印象を作るのが、胸です。
胸まわりに適度な厚みがあると、シャツやジャケットの前側に立体感が出ます。スーツを着た時に、薄く見えず、健康的で男らしい印象になりやすいです。
ただし、胸だけを鍛えすぎるのはおすすめしません。
胸ばかり鍛えて背中が弱いままだと、肩が内側に入りやすくなり、猫背のように見えてしまうことがあります。スーツ姿をかっこよく見せるなら、胸と背中のバランスが大切です。
胸を鍛えるなら、ベンチプレスやチェストプレス、腕立て伏せなどがおすすめです。
胸に適度な厚みが出ると、白シャツやTシャツを着た時の印象も変わります。スーツを脱いだ時にも、だらしなく見えにくくなります。
30代・40代男性の場合、胸の筋肉が落ちてくると上半身が薄く見えやすくなります。胸を鍛えることで、スーツ姿だけでなく普段着の印象も良くなります。
第4位 お尻・脚
スーツが似合う身体というと、上半身ばかり意識しがちですが、実はお尻や脚もかなり大切です。
スラックスをきれいに履きこなせるかどうかは、下半身のシルエットにも関係します。
お尻が下がっていたり、脚にまったく筋肉がなかったりすると、全体的に頼りない印象になりやすいです。反対に、お尻や脚が適度に鍛えられていると、立ち姿や歩き方に安定感が出ます。
スーツ姿で大切なのは、正面の見た目だけではありません。
歩いている時、階段を上がる時、後ろ姿になった時。下半身の印象も意外と見られています。
お尻や脚を鍛えるなら、スクワットやランジ、ヒップヒンジ系の種目がおすすめです。
スクワットは、太ももやお尻をバランスよく鍛えられる基本種目です。ランジは、片脚ずつ使うため、姿勢やバランスの改善にもつながりやすいです。
下半身を鍛えると、体力もつきやすくなります。疲れにくい身体を作る意味でも、30代・40代男性にはかなり大切な部位です。
第5位 体幹
スーツ姿に余裕を出すために欠かせないのが、体幹です。
体幹が弱いと、立っている時や座っている時に姿勢が崩れやすくなります。背中が丸まり、お腹が前に出て、スーツのシルエットも崩れやすくなります。
体幹が安定している男性は、立ち姿がきれいです。
無理に胸を張っているわけではなく、自然に姿勢が整って見えます。座っている時もだらしなく見えにくく、落ち着いた印象になります。
女性目線で見ると、姿勢が安定している男性は、仕事ができそう、余裕がありそう、自己管理ができていそうという印象につながりやすいです。
体幹を鍛えるなら、プランクやデッドバグ、スクワット、デッドリフトなどが効果的です。
腹筋運動だけをたくさんやるよりも、全身を使いながら体幹を安定させるトレーニングの方が、実際の姿勢や立ち姿に活きやすいです。
スーツが似合う身体を作るなら、お腹を割ることだけを目指すのではなく、姿勢を支えられる体幹を作ることが大切です。
スーツが似合う男性は、清潔感もある
スーツが似合う男性は、ただ筋肉があるだけではありません。
姿勢が整っている。お腹まわりがだらしなく見えない。ジャケットのラインがきれいに出ている。歩き方に余裕がある。
こうした要素が合わさることで、清潔感や信頼感が生まれます。
30代・40代男性にとって、スーツ姿は仕事の印象にも関わります。
初対面の相手にどう見られるか。商談や会食の場でどんな印象を持たれるか。職場でどれだけ自己管理できているように見えるか。
身体の状態は、自分が思っている以上に相手に伝わります。
スーツをかっこよく着こなすためには、服を変えるだけではなく、身体そのものを整えることが大切です。
まとめ
スーツが似合う男になるために鍛えるべき部位TOP5はこちらです。
第1位 背中
第2位 肩
第3位 胸
第4位 お尻・脚
第5位 体幹
スーツ姿は、身体のシルエットが大きく影響します。
背中で後ろ姿と姿勢を作る。肩でジャケットのラインを整える。胸で前から見た立体感を出す。お尻と脚で立ち姿や歩き方を安定させる。体幹で余裕のある姿勢を作る。
この5つを意識して鍛えることで、スーツ姿の印象はかなり変わります。
「スーツをもっとかっこよく着たい」
「仕事で信頼感のある印象を作りたい」
「30代から身体を整えたい」
そう感じている方は、まず身体のシルエットを見直してみてください。
服を変える前に、身体が変わると、スーツの似合い方も変わります。
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